ガンのよもやま話

ダヴィンチによる前立腺全摘手術を選んだ理由

いくつかの選択肢があって、

今後の治療の選択は?

告知の後、主治医と治療をどうするかを話し合いました。

選択肢として、

  1. 重粒子線療法
  2. 前立腺全摘出術
  3. ホルモン療法
  4. 放射線療法

がありました。主治医が言うには、選択の順番として放射線療法は最後ということでした。

主治医と相談した結果、前立腺全摘出術を選びました。

告知を受けたその場で治療法の提示があり、その場で治療法を決めました。

この時は最善の治療法を選択したつもりでしたが、いま思えば、結果は変わらなかったにしても、もう少し時間をかけて考えて選べばよかったと思っています。

重粒子線療法を除外した理由

重粒子線療法を受けるには1っか月ほどの連続した休みが必要ということで、仕事をそんなに休めないと思って治療法の選択から除外してしまいました。

サラリーマンにとって連続した1っか月の休みというのは無理と頭から決め込んでいました。

いま思えば、もっと真剣に重粒子線療法も選択肢の一つとして考えれば良かったと思っています。

ホルモン療法を除外した理由

医師の説明でホルモン療法はすすめられませんでした。初期の治療ではホルモン療法の対象にはならないらしい。ということで、何の疑いもなく除外しました。

放射線療法を除外した理由

主治医の話では放射線量を先に行って再発した場合は外科的処置ができなくなるとのことで、放射線療法は最初にする治療から外しました。

ロボット支援術ダヴィンチによる全摘手術に決定

ダヴィンチによる手術に決めた理由は

  • 2週間後には退院できる
  • 完全治癒が可能

でした。仕事人間でもないのですが仕事を長く休めないと思い込んでいて、早く復帰できるならとダヴィンチによる全摘手術を選びました。

結果的にダヴィンチ手術でも仕事に復帰するまでに1か月くらいかかったんですけどね。

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